大田広域市(儒城区)

ソロモン・ロー・パークは法教育のためのテーマパークで、国民だれもが信頼できる法治国家を作り上げるのに必要な民衆市民の資質や素養を積むことができ、法治社会の自由や知恵、正義を体感することができます。法を分かりやすく楽しく学び、体験できるよう、法務部が造成・運営しているもので、法体験館では世界の法の歴史を理解し、韓国の法制度全般を体験できるように立法体験室、科学捜査室、模擬法廷室、刑務所体験室が用意されており、ソロモン・ロー・パークに造成された法体験館と法研修館を中心としてさまざまな法体験および法研修プログラムがつくられています。


江原道(平昌郡)

五台山国立公園(オデサン・クンニプコンウォン)は1975年に国立公園に指定されました。江原道洪川郡内面と平昌郡珍富面、道岩面にまたがっています。五台山は満月台、長嶺台、麒麟台、象三台、知工台の五台をさしてつけられた名前といわれます。五台山は1563メートルの毘盧峰を主峰とし、虎嶺峰、象王峰、東台山、頭老峰などの峰が連なる高さ1000mを超える峻嶺な名山です。この山が平らな地帯を囲むような地形を成しており、その間を北漢江の水流である五台川が深くて険しい谷を南に流れています。東台山と老人峰の間にあるチン峠は五台川の水流と連谷川との分水嶺になります。このチン峠は五台川・連谷川を経て東海岸地域につながるもう一つの交通路となっています。五台山を代表する寺である月精寺は満月台(東台山)に上る旧暦の15日の月が特に明るいため月精寺と呼ばれます。この寺には有名な八角九層石塔(国宝48号)と石造菩薩座像 (宝物139号)がある。また月精寺の寂滅宝宮は慈蔵が釈迦真身舎利をまつった所です。月精寺内の木立ちに沿って東に5kmほど上がると五台山史庫址がありますが、ここには霊鑑寺が建っています。また五台山国立公園はわが国で一番大きい天然樹林があり、各種植物と野生動物が多い所です。主に毘盧峰一帯のカシワの群落、頭老峰から象王峰に至る間にはつつじ・ホタルブクロなどが有名で、動物ではイノシシ、ジャコウジカ、オシドリ、キツツキなどが棲息しています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

表善海水浴場は総面積158,678m²(約48,000坪)の海水浴場で、白い砂浜の長さは200m、幅800mです。水深は平均約1mです。 引き潮のときは円形の砂浜になり、満ち潮のときは水深1m前後の丸い湖のようになります。潮の満ち引きによって様々な雰囲気を感じることができます。潮の引いたあとの砂浜はしっかりとしていて、子どもたちが遊ぶのに適しています。 正面に見える日の出は有名で、白い砂浜は貝の殻の粉でできたものです。神経痛に悩む人はこの砂で砂風呂をすれば、高い効果を発揮すると知られています。毎年8月になると、自然の恵みの美しい表善白砂浜を素材に様々なプログラムや、充実した内容が盛り込められた表善海辺白砂祭りが開催されます。その他の施設に野営場、駐車場、更衣室、シャワー場があり、近くには城邑民俗村と済州民俗村もあります。


ソウル(江西区) , ソウル西部

陽川郷校は1411年に創建され、老朽化したため1981年に復元されました。大成殿、明倫堂、典祀庁、東斎、西斎、内三門、外三門と付属の建物の計8棟があります。現在、陽川郷校では春と秋に釈奠が行われ、そのときに小・中学生を対象とした漢文や書道の指導、青少年の人性教育、伝統文化の再現が行われます。<施設の規模>大成殿平方メートル、明倫堂77.91平方メートル、典祀庁11.52平方メートル、内三門11.97平方メートル、外三門18.63平方メートル、東斎29.52平方メートル、西斎29.52平方メートル 


慶尚北道(慶州市 )

慶州普門団地にある「宇洋美術館(ウヤンミスルグァン)(旧アートソンジェ美術館)」は1991年に開館した私設現代美術館です。この美術館は現代美術史を先導してきた巨匠達の所蔵品を中心に企画展を行っています。宇洋美術館の所蔵品は1960年代以降、ヨーロッパ、アメリカの彫刻、画家、写真作品から1970年代の韓国モダンニズムの代表作にいたるまで約450点にもおよびます。


ソウル(陽川区) , ソウル西部

「龍王山近隣公園」がある龍王山(ヨンワンサン)は、楊花橋人工瀑布の向かいにある野山で、高さ78メートルと68メートルの2つの峰で形成されています。空から見下ろすと2つの峰が親指を横から見た形に似ているとして「オムジ山(親指山/厳知山)」とも呼ばれています。 「王が誰かが自分に害を与えようとしている夢をみた。王はオムジ山麓の村に住む不思議な力を持った朴老人が死んで龍となり、王になろうとしていることを知り、矢を放ち龍を殺した」というような伝説が残っており、そのため王を象徴する「龍」と「王」を合わせ「龍王山」と呼ぶようになったといわれています。


仁川(南洞区) , 仁川市街地

「仁川大公園(インチョンデゴンウォン)」は、仁川広域市東部公園事業所が管理する11の都市自然公園のひとつです。仁川唯一の自然緑地大公園(89万坪)として年次的造成事業(1982~2006年)に基づいて造られ、都市生活に疲れた現代人に、快適な憩いの場を提供する生命の森となっています。


全羅北道()

辺山半島国立公園(ピョンサンバンドグンニプコンウォン)は、韓国国内の国立公園の中で唯一、山と海を一緒に楽しむことができます。海沿いは外辺山、内陸および山岳地域は内辺山と呼ばれています。1988年に国立公園に指定された辺山半島国立公園は、ウィサン峰(508m)、シンソン峰(486m)、サンソン峰(459m)などの奇岩怪石からなる辺山の山峰の間に開岩寺、来蘇寺、月明庵などの古寺があり、直沼瀑布、逢萊九曲、落照台などの勝景地が散在しているだけでなく、周辺には柳川里陶窯址、亀岩里支石墓群、胡伏峙、禹金山城などの歴史的遺跡地があります。さらに、彩石江や赤壁江に辺山海水浴場、格浦海水浴場、故沙浦海水浴場などの海水浴場もあります。また、公園内には様々な動植物園も造成されており、特にこの中でもモチノキ、モクレン、レンギョウの群落は天然記念物にも指定され保護されています。辺山半島国立公園は海水浴場と登山を一緒に楽しめることから、1年を通して多くの人々が訪れます。


京畿道(利川市) , 利川

「芝山フォレストリゾート」は、1996年12月にオープンしたスキー場で、ソウルから40分の距離に位置していることから日帰りでの利用も十分可能です。50万坪の敷地内には青々した緑のチョウセンマツの森が広がっています。さらに、利川陶磁器団地や温泉、エバーランドが15分圏内にあるため、スキーと一緒に訪れてみるのも良いでしょう。1999年に2次開発工事が完了し、宿泊施設68室規模のメイプルコンドミニアムがオープンし、中級者用のスロープ(1.5km)が新設されると同時にリフトの待ち時間減少のために韓国で初となる6人乗り用の高速リフト1機が追加設置され、さらにはスノーボーダーのために国際規格のハーフパイプおよびハーフパイプ専用のリフトが設置されました。芝山フォレストリゾートは、最新型のシステムにより最高の雪質を維持しており、会社員が夜間スキーを楽しめるスキー場として、さらに初級者や家族連れでも負担なく楽しめるリゾート地として注目されています。各地域から芝山フォレストリゾートまでは無料シャトルバス、または有料バスが運行しています。


全羅北道(扶安郡 )

コムソ塩田(コムソヨムジョン)は、韓国でも数少ない天日塩田です。ここは海と隣接しており、他の塩田とは異なり湾の内側に塩田が広がっています。朝鮮時代には、茁浦湾からコムソ湾までの地域で火塩(海水を沸かして作った塩)を作っていたとされており、コンモ浦から米と一緒に漢陽の鷺梁津に送られていました。また、他の塩田で作られる塩と異なり、ここの塩田で作られる塩は約10倍のミネラルが含まれており、またコムソ塩田一帯を含め彩石江から高敞まで続く沿岸には世界的にも有名な干潟が発達しています。運がよければ塩田での作業の様子を実際に見てみることができ、夏場は主に夕方に作業をすると言われています。