潭陽メタセコイアキル
 
全羅南道(潭陽郡 ) ,
映画「ワニとジュナ」でワニが父親と一緒に車に乗って通り過ぎるシーンを撮影したのがまさに淳昌から潭陽に続くメタセコイアキルです。韓国竹博物館から15番国道を走り出すと童話の中のような美しい並木に思わず見とれてしまうほどです。潭陽には竹林以外にも街路樹としてメタセコイアが植えられており、異国的で幻想的な風景を作り出しています。 メタセコイア(Metasequoia)は元々中国が産地ですが、アメリカに渡り改良され、潭陽(タミャン)郡では1970年代初期の全国的な並木造成事業当時、内務省の模範並木に指定され、3~4年ものの苗木を植えたものが現在の並木をつくっています。2002年、山林庁と生命の森栽培国民運動本部により「最も美しい並木」に選ばれた場所でもあります。

GOEUN MUSEUM OF PHOTOGRAPHY
 
釜山広域市(海雲台区)
コウン文化財団が運営する「GOEUN MUSEUM OF PHOTOGRAPHY(コウン写真美術館)」とコウンコンテンポラリー写真美術館は、釜山海雲台を素材にした地方初の写真専門美術館です。写真アーカイブを構築するとともに内外のレベルの高い写真作品展示を企画し、独創的で未来指向的な新進作家を発掘・支援しています。また、写真文化の大衆化のために出版事業や教育および学術セミナーなど、さまざまな活動を繰り広げることで地域の開かれた文化芸術空間としての役割を担っています。

ハイワンリゾートスキー場
 
江原道(旌善郡) ,
江原道旌善郡にある「ハイワンスキー場」は、総18面のスロープで総延長が21キロあり、竜平(ヨンピョン)リゾート(32キロ)と茂朱(ムジュ)リゾート(22キロ・実際オープンするスロープの長さ)に続いて韓国で3番目の規模のスキー場です。 3つのゴンドラと5つのリフトがスキー場をつないでおり、曲がりくねった谷間を滑るコースと頂上から楽しめる山コースが人気です。 また数人がリフトとスロープに乗って上がることができ、初・中・上級のスロープが一ケ所にあるので家族連れのスキー客でも一緒に楽しむことができます。ハイワンスキー場のマウンテントップにある回転式展望レストランは1時間に1回転して、チジャン山と白雲山の景観を楽しみながら食事をすることができます。

西帰浦潜水艦
 
済州道(西帰浦市)
1988年に東洋初、世界で3番目の潜水艦を運航し20年以上の歴史と高い技術力、そしてさらに安全、便利さを増したフィンランドでつくられた世界最新の潜水艦を運航しています。西帰浦潜水艦の運航区域である西帰浦文島(天然文化財区域)は天然保護区域として色とりどりの珊瑚礁や魚の群れ、そして様々な種類の海草などがひとつになって美しい海底の秘境として知られいる、世界的にも有名なダイビングポイントです。西帰浦潜水艦でしか見られない神秘と幻想の世界と、海底で今では自然と同化しその一部となった国内唯一の難破船を見ることができます。1988年から積み上げてきた技術力に加えISO認証を取得した、より安全で品質の高い西帰浦潜水艦は、安全に運行した総運行時間が最も長いとして世界ギネス記録に登録されました。また、このような努力によって潜水艦業界で唯一、優秀観光事業体に指定されました。

宝水洞本屋通り
 
釜山広域市(中区) ,
第二次世界大戦終戦直後、今の国際市場がある場所は空き地となっていました。この場所で、日本人が残していった本を売る露天商が現れ、その後、空き地が個人所有になったことで、彼らは宝水洞へと移って行きました。その後勃発した朝鮮戦争時には釜山に多くの避難民が集まり、持ってきていた貴重な本を生活のために露天商に売り、それを大学教授や学生などが買うようになりました。こうした需要と供給に従って、本格的に店を構えて商売する人が増えていき、今のような本屋通りが形成され、宝水洞は全国的にも知られる本屋街となりました。

釜山 岩南公園
 
釜山広域市(西区) ,
562,500㎡の敷地を持つ岩南公園(アムナムコンウォン)は海洋性樹木と海岸絶壁と青い海のコントラストが美しい公園。軍事保護区域に指定され出入り禁止でしたが、1996年に開放され昔そのままの自然を楽しむことができます。 公園内には釣り場や展望台、散策路、陸橋などがありますが、松島海水浴場から海岸線に沿って続くドライブコースも人気があります。

楊林洞宣教師墓地
 
光州広域市(南区) ,
楊林洞宣教師墓地は、光州に最初にキリスト教を伝え、文明開化の波と日本の統治下での護国運動の基礎を築いた23人の宣教師が眠っている場所です。光州広域市楊林洞は、全羅南道最初の宣教師であり、光州で活動をしたペ・ユジ(E.Bell)牧師オーウェン の主な宣教地でした。 ペ・ユジ牧師は、宣教活動の一環としてスピア女子学校を設立し、オーウェン は看護士である婦人と共に宣教および医療奉仕活動に献身しました。現在、光州広域市にはペ・ユジ牧師を記念するための宣教記念碑と、オーウェン とその祖父を記念するために建てられたオーウェン 記念閣などの文化財があります。

セビョルオルム
 
済州道(済州市 )
セビョルオルム(暁星岳:ぎょうせいがく)は済州市涯月邑鳳城里にある、海抜519.3m、高さ119mの寄生火山です。セビョルオルムは毎年正月にススキを燃やす「野火祭り」が開かれる有名なオルム(寄生火山という意味の済州方言)で、峰から峰へと続く曲線と頂上から見渡す風景はオルムの中でも極上のものです。オルム頂上の北側の斜面の一部は森になっていますが、他の部分はほとんどが草畑の牧場として利用されています。北西側の斜面と南西側の斜面、南側のふもとは共同墓地があります。セビョルという名前は、夕空に一番先に顔を見せてくれる明星のように、さびしく立っているといって付けられた名前です。オルムに上がる入口から約30分ほど行くと、頂上に到着します。特に、山火事防災期間(春:2月1日~5月15日/秋:11月1日~12月15日)には入山が統制されるので、事前に邑事務所へ確認してください。※ 涯月邑事務所:+82-64-799-6001

ソウルタワープラザ
 
ソウル(龍山区)
Nソウルタワーは元々、放送のための電波を送信する電波塔でした。そのため、ソウルタワー下端部は2012年まで放送局の職員だけが入れる統制区域となっていましたが、2015年にソウルタワープラザとしてリモデリングされ、一般人にも公開されるようになりました。ソウルタワープラザの建物外部には、テラスが設置されており、南山の頂上・海抜243メートルからソウルの街を見渡すことができます。

清平湖畔
 
京畿道(加平郡)
清平から車で10分のところにある清平湖は北漢江を塞いで作った清平ダムによってできた人工の湖です。周囲の山や湖が大変美しく、ソウルから50キロメートルしか離れていないため日帰りコースの観光地として人気を呼んでいます。 清平湖周辺には遊園地や別荘などがあり、また湖の北にある清平フェリー船着場から遊覧船を利用して美しい北漢江をのぼることもできます。 湖では水上スキーを始め宿泊施設が完備されており休養地としても有名です。清平湖周辺にはボート乗り場が全部で30ヶ所あり、水上スキーやモーターボート、ジェットスキー、バナナボートなどの水上レジャースポーツを楽しめます。