大林美術館
 
ソウル(鍾路区)
 大林美術館は、大林グループの創立した美術館で、1996年に大田で大林美術館を創立し、2002年ソウルの鍾路区に移転しました。 大林美術館は、写真的な視覚で現代美術を分析し、研究する美術館として、写真の媒体を中心とした企画展示を開いています。美術館のコレクションも、企画展と同じコンセプトで進めており、創意力と執念を持って研究し、努力する芸術家達を発掘しています。彼らの創作意欲に勇気づけられながら、新しい文化芸術において重要な役割を果たせるように、彼らを手助けし、激励しています。 美術館の建物は、由緒正しい景福宮に接する通義洞の住宅街に位置し、以前はある家族のマイ・ホームだったものを、フランスの建築家ベンサン・コルニュシーが改造のためにデザインと設計を、韓国の大林産業が施工し、2002年5月末に開館しました。 1階は庭園と駐車場を含んだレセプション、収蔵庫、会議室などがあり、2階と3階はそれぞれ、小さい部屋や広い部屋があり、長いギャラリー、それから天井が高い部屋などで構成され、180坪の展示室と事務室があります。4階は、120名収容規模のセミナー室と、美しい展望のバルコニーがあります。セミナー室前面のバルコニーには、仁王山と北岳山はもちろん、遠くに北漢山まで見える見晴らしのよい展望が広がっており、韓国の伝統ポジャキを模したステンドグラスが人目を引きます。庭園に向かって2階、3階のベランダは観覧客達のために、美しい休息空間が準備されています。 何よりも温度と湿度、そして光に敏感な写真作品のために、設計が考慮された美術館です。

板門店
 
京畿道(坡州市 )
板門店(パンムンジョム)はDMZ(非武装地帯)の軍事境界線上にある共同警備区域です。ソウルから北に50km、開城から東に10km離れた所に位置しています。1951年10月25日にここで休戦会談が開かれ世界の関心を集め、その後1953年に結ばれた休戦協定により国際連合(UN)と北韓(北朝鮮)の共同警備区域に指定されました。 板門店は本来休戦を管理する場所です。しかし1971年9月20日に行われた南北赤十字予備会談を始め、軍事停戦委員会の会談など、南北が接触する通過地点として利用されており、南北の対立と葛藤を象徴するというよりも南と北を連結する唯一の場所としての役割を果たしています。

スパランドセンタムシティ
 
釜山広域市(海雲台区)
韓国伝統の温泉の利点を備えたスパランドは、釜山・海雲台(へウンデ)にある「新世界センタムシティ」内にあります。スパランドは地下1000メートルから汲み上げた2種類の温泉水が楽しめる22の温泉と13のテーマからなるチムジルバン・サウナ、空が眺められる室外足湯などがあります。1階には古代ローマのお風呂を現代技術により再現した放射熱式の「ローマサウナ」や、伝統的な「フィンランドサウナ」など世界各国の有名なサウナやチムジルバンが体験できます。 * 規模 : 8264.5m² (1階 4132.25m², 2階 2975.22m², 室外 826.45m²)

韓国文化の家 KOUS
 
ソウル(江南区)
 韓国文化の家(ハングク・ムンファエ・ジプ)KOUSは韓国を訪問する観光客と在韓外国人に韓国の伝統文化を紹介し体験できる場所として2003年4月にオープンしました。ソウル市江南区大峙洞に位置し、地下鉄2号線「三成駅」の4番出口から10mほど直進、COEXやasemタワー 付近から徒歩3分の距離です。 韓国の家は地下1階、地上4階の建物で、伝統芸術公演場や伝統文化体験室、伝統茶屋、文化商品の販売場などで構成されています。伝統芸術公演場は伝統 遊びの広場を真似て構成された舞台で、日曜日を除いて毎日夕方8時に公演を観覧することができます。伝統文化体験室は、手工芸を含む10個のプログラムがあります。電話予約が可能で、 団体(30名以上)でのみ体験することができます。 その 他、 伝統茶屋と文化商品の販売場は、訪問客のための休息空間として利用することができます。* 体験 プログラム・メドゥプ飾り作り:15,000ウォン・裁縫工芸:15,000ウォン・韓紙飾り作り:15,000ウォン・陶磁器作り:20,000ウォン・丹青扇の彩色:10,000ウォン・拓本体験:10,000ウォン・テッギョン(伝統武術):10,000ウォン・鳳山仮面踊り:10,000ウォン・プンムル(サムルノリの調子) :10,000ウォン* 電話 予約+82-2-567-6978(韓、英)

漢江市民公園 蘭芝地区(蘭芝漢江公園)
 
ソウル(麻浦区)
蘭芝漢江公園(ナンジハンガンコンウォン)は、水辺の文化空間として公園の機能はもちろん、レジャー施設および湿地生態公園としての機能も備えている公園です。公園のうち、漢江上流部分は水辺レジャー空間として、キャンプ場や船着場、水辺広場などが造成されており、中流部分は緑地地域となっており多目的広場や芝生広場が造成されており、下流部分は湿地生態公園となっています。

ソウルオリニ大公園
 
ソウル(広津区)
ソウル市広津区にある「ソウルオリニ大公園」は、53万平方メートルの広い敷地内に動物園、植物園、テーマパーク及び多様な公園施設や体験設備が整備された家族向けテーマパークで、都心の中の緑の森として人気を集めています。 1973年5月5日子供の日の開園から、愛されて続けてきたソウルオリニ大公園は、時間の流れと共に古く不便になった施設をリニューアルし、2009年5月5日に便利で快適な公園に生まれ変わりました。 ソウルオリニ大公園の再オープンと共に、白熊とアザラシの水中の様子を観察できる生態型水族館「海の動物館」とオウムの生態を直に見ることのできる大型の鳥かご「ちびっこ動物マウル」「オウムマウル」などができました。 また、多様な音楽と水流で色とりどりの模様を作り出す最先端「音楽噴水」や、多彩な公演が四季を通じて催される森の中の舞台、真夏の暑さを洗い流してくれる水遊び場などで、休息と遊びを同時に楽しむことができます。特に子供たちに人気があるテーマパーク(iLAND)は空の列車、ジャンプボート、バイキング、バンパーカー、幽霊の城など多様な施設と共にサッカー場、テニス場、オリニ交通安全体験館、ドームアートホールなどがあります。

誠心芸工院(清円山房)
 
ソウル(鍾路区) ,
三清洞に位置する誠心芸工院は『空間の美しいかお』を作ろうと、1981年に設立したソウル市の無形文化財である小木匠(ソモクジャン)の沈龍植(シム・ヨンシク)先生の窓戸(チャンホ)工房です。現在、沈(シム)先生はお弟子さんと一緒に窓戸の研究と制作に専念しながら、独創的な韓国の窓戸を国内だけでなく海外にも広める努力をしています。小木匠という言葉は聞きなれないかもしれませんが、韓国の伝統家屋の骨組みを大木匠(デモクジャン)といい、それ以外の窓や戸などを小木匠(ソモクジャン)といいます。誠心芸工院には「分閤門(ぶんこうもん)」、「紗窓卍字門(さそうまんじもん)」、「井字梅花格子戸(いじばいかこうしど)」、 「櫛目文花格子戸(くしめもんかこうしど:櫛目文の支柱に花の模様を彫った戸)」など、さまざまな模様の窓や戸がずらりと並んでいます。その他、窓戸制作の実演や無形文化財の展示会なども行われています。誠心芸工院は一般の人が無料で、いつでも立ち寄ることができるよう解放された工房です。

木洞アイスリンク
 
ソウル(陽川区) ,
概要  木洞(モクトン)アイスリンクは、国内外の氷上室内競技が行われるところで国際規模の施設を備えています。スケートリンクは地下1階と地下2階の2ヶ所にあり、競技が行われる日も2つのうちのどちらか1つが開放されるため、いつでも思う存分にスケートを楽しむことができます。また、アイスリンク内にはスケート用品を販売する専門店と食堂街、売店などが備わっています。 利用時間  一般人のための開放時間 平日14:00~18:00 土日・祝日12:00~18:00 夏・冬休み10:00~18:00 管理者(TEL)  +82-2-2649-8454~6、+82-43-3057~9 規模  地上:30メートル×61メートル(観覧席5,000席) 地下:30メートル×61メートル 収容人数  地上800人、地下800人 駐車施設  あり 利用料  入場料  平日:子ども(幼児) 3,000ウォン、中高生 3,500ウォン、一般 4,000ウォン  土日・祝日:子ども(幼児) 3,900ウォン、中高生 4,500ウォン、一般 5,200ウォン スケートシューズレンタル料 基本レンタル(2時間) 4,000ウォン、超過利用料(1時間ごと)1,000ウォン 研磨料 スピードスケート 4,000ウォン、フィギュア・アイスホッケー 5 ,000ウォン 予約案内  +82-2-2649-8454~6、+82-43-3057~9

万丈窟(ユネスコ世界自然遺産)
 
済州道(済州市 )
万丈窟(マンジャングル)は天然記念物に指定されている世界最長の溶岩洞窟です。溶岩洞窟というのは火山が 噴出するとき、土の中に深く隠れていた溶岩が火口から噴出し地表に流れてできたもの。万丈窟は70センチメートルにもなる溶岩石筍や溶岩チューブトンネルなど、様々な形態を持っています。 長さが13,422メートルありますが観光客に公開されているのは石柱がある洞窟の約1キロ程度であり、洞窟内部は年中11~21度を維持しています。万丈窟では、石柱と鍾乳石が2重3重に同じ方向に成長する姿が見られます。    

全州韓紙博物館
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州韓紙博物館(チョンジュ・ハンジパンムルグァン)は、韓紙のすばらしさを広く伝え韓紙文化の発展に寄与するため、2007年にパンアジア紙博物館から全州韓紙博物館に名称を変更して運営されています。博物館では、韓国伝統の韓紙文化と現在の生活の中で使われている韓紙の姿を同時に見ることができます。現在、韓紙工芸品や韓紙製作道具、古文書、古書籍など韓紙関連の遺物が展示されており、また、年毎に多様なテーマで韓紙の新たな姿を垣間見ることができる特別展を開催し、韓紙のすばらしさと美しさを紹介しています。<博物館案内>* 韓紙歴史館 : 紙がなかった時代の文明圏の記録媒体、紙の発明と伝来、韓紙の歴史、韓紙の製作過程と道具、さまざまな韓紙の種類、全州と韓紙の歴史、韓紙関連遺物などが展示されています。* 韓紙未来館 : 日常生活用品から工芸品、先端産業分野へと進出した韓紙のさまざまな姿と優秀性を、工芸作品や映像を通して知ることができます。* 企画展示館 : 各種の特別企画展のための企画展示館は、韓紙のさまざまな姿が見られる展示会を年に4~6回開催しています。* 韓紙生活館 : 書画用だけでなく、生活の中で環境にやさしいインテリア素材として生まれ変わった韓紙を見ることができる空間です。* 韓紙再現館 : 設置された模型を通して、韓紙製作過程が見られます。韓紙づくり体験、木版印刷体験も楽しむことができます。