泉谷天然洞窟
 
江原道(東海市) ,
東海市にある泉谷天然洞窟は全長1,400メートルの石灰岩水平洞窟で生成時期は4~5億年前と推定されて、国内で唯一市内中心部に位置する洞窟です。太古の神秘がそのまま残り学術的価値も高いと言われています。吹きだす鐘乳石、石筍、石柱など20種余りが2次生成物で構成されていて地球科学に対する自然学習場に最適な条件を備えています。また宇宙の誕生と洞窟の生成過程など洞窟の生態系全般に関する理解を深め、学習効果を高めるために展示館と映像室が併設されています。

山清韓方テーマパーク(伝統韓方休養観光地)(산청한방테마파크
 
慶尚南道(山清郡 ) ,
2010年5月にオープンした山清伝統韓方テーマパークは、韓医学博物館と連携して伝統韓医学(韓方)をテーマにした5つの広場から構成されています。テーマ公園のクマとトラのキャラクターをはじめとし、エコ素材を用いて作られた各種オブジェ、記念銅像、象徴物や演出物などによって伝統韓方のストーリーをつむいでいく国内初の韓方テーマ公園です。

龍門山観光地
 
京畿道(楊平郡)
楊平郡は京畿道の東の端に位置しています。東は江原道の洪川郡、横城郡、原州市、南西は驪州郡、広州市、 北西は南楊州市、加平郡に接しています。郡の中央部の北に位置する龍門山を中心に、山岳地帯をなしています。主な山には道一峰、白雲峰などがあり、この他に北の郡境には通方山、小理山、南の郡境には婆娑山、牛頭山などがあります。北漢江は北西市域を南西に、南漢江は南西地域を北西に流れ、両水里付近で合流、漢江の本流へとつながっています。郡の面積は京畿道内の市郡のうちでも、広いほうです。龍門山一帯は1971年5月20日、国民観光地として指定され、1983年から管理されています。龍門寺、龍門寺のイチョウの木、正智国師浮屠及び碑、龍門山地邱戦跡碑など文化遺産が多くあります。龍門寺は秋には天然記念物第30号のイチョウの木の紅葉を見ることができ、四季を通して観光客の絶えない観光地です。* 龍門寺のイチョウの木この木は現在韓国に生存している、イチョウの木の中で最も大きく古いものとして、龍門寺の大雄殿の前に立っています。樹齢は推定約1,100年、高さ60メートル、幹の胴回りは12.3メートルで、アジアでは最も大きなイチョウの木です。言い伝えによると、新羅時代の最後の王である敬順王が、先生の大鏡大師に会いにきたときに植えられたものと言われています。またこれ以外の言い伝えに、敬順王の息子であった麻衣王子が国の滅びる悲しみを抱え、金剛山に行く途中で植えたもの、新羅時代の高僧である義湘大師が使っていた杖をさしておいたところ、根が生え大きくなったものとも言われています。多くの戦乱により、寺院は何回もの被害を受けました。特に丁末義兵が起こったとき、日本軍が義兵の本拠地だと言い、寺院を燃やしてしまいましたが、このイチョウの木だけは燃えずに残ったことから天王木とも呼ばれました。また、朝鮮時代の世宗王のときには、正3品という官職をもらった木でもあります。また、この木にはもう一つの伝説があります。昔、ある人がこの木を切ろうとノコギリをあてたところ、ノコギリから血がながれ、晴れていた空は曇り、雷が鳴り始めたため切るのを止めたと言います。また、国にとって大きな出来事が起こるときには音が鳴ったと言われており、朝鮮時代第26代王の高宗が崩御したとき大きな枝が一本落ち、1945年に日本の支配から解放された後に韓国戦争のときには、この木から不思議な音がしたと伝えられています。※ 見どころ – 龍門寺のイチョウの木、龍脚岩、マダン岩、将軍薬水、自然渓谷、龍門寺上院寺、正智国師浮屠及び碑、ウンピル岩、龍門山地邱戦跡碑

月出山国立公園
 
全羅南道(霊岩郡 ) ,
月出山国立公園(ウォルチュルサン・クンニプコンウォン)は、最南端の山岳型国立公園です。月出山は「月が出る山」という意味で、その名の通り美しい自然景観を誇るところです。特に天皇峰(809メートル)を中心に、山全体が水石の展示場のように多様な岩石で成り立っており、竜が住んでいたという伝説がある九井峰や国宝144号に指定されている磨崖如来座像などの見所があります。 また頂上には300人が座れるほどの平らな岩があり、周囲の景色と新鮮な空気を存分に楽しめる格好の場所となっています。 また地上120メートルの高さにつくられた長さ52メートル、幅0.6メートルの橋や獅子峰左側中腹の渓谷には7段にもなる滝、道岬寺と無為寺につながる道に広がるアシ畑などは四季折々の美しさを見せ一年中行楽客の足が絶えることはありません。

望祥海水浴場
 
江原道(東海市) ,
望祥海水浴場(マンサン・ヘスヨクチャン)は美しい砂浜と充実した施設で家族の行楽に人気のビーチ。この周辺には他にも玉渓(オッケ)、鏡浦(キョンポ)海水浴場などがあり、望祥と共に東海岸を代表する海水浴場となっています。特にこの望祥海水浴場は1.4kmの白い砂浜や鬱蒼と茂る松林、浅い海水をはじめ便宜施設も充実しており一年を通じて観光客が絶えません。またワタリガニ、さざえ、ナマコ、ホヤ、ヒラメなど、豊富な海産物も特産物として有名です。

丹陽駅
 
忠清北道(丹陽郡 ) ,
丹陽駅は1942年営業を始めましたが忠州ダムの建設によって一部地域が水没して1985年に丹陽駅と旧丹陽駅に分離して新築されました。旧丹陽駅は丹城駅となり、丹陽駅は今の位置に移転されました。南漢江と流麗な山がある駅で列車カフェや公園、かわいらしいプラットフォームが印象的な駅です。  

セソム セヨン橋
 
済州道(西帰浦市) ,
新しい縁を作る橋という意味を込めて命名されたセヨン橋は、西帰浦港(ソギポハン)とセソム(ススキ=韓国語でオクセ=が多い島ということからオクセの「セ」と島を意味する固有語「ソム」をつけてセソム。漢字表記では別名・草島[チョド]、茅島[モド])を結ぶ橋です。 済州の伝統的な舟の形をかたどり造られており、夜10時までライトアップされることから橋の散策路は大変人気のあるスポットになっています。 また西帰浦港からセヨン橋を眺めると、沈む夕陽の景色が素晴らしいことから絶好のフォトスポットにもなっています。近年、西帰浦エリアをテーマにした音楽が流れる「ミュージックベンチ」も設置され、人気を博しています。

蔚州郡大谷里 盤亀台岩刻画
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
蔚山広域市大谷里にある「盤亀台岩刻画(パングデアムガックァ)」は1971年、東国大学の調査団により初めて発見され、その後、蔚山を代表する文化財として蔚山地域だけでなく、韓国の岩刻画研究においても重要な資料として評価され、その重要性が広く認められて1995年に国宝第285号に指定されました。 岩刻画(岩に描かれた絵)とは名前の通り「岩に色々な動物や、幾何学的な象徴模様を描いたり、彫った絵」を指します。蔚山の母なる川・太和江(テファガン)上流の盤亀台一帯に人造湖があり、その西側の岩壁に盤亀台岩刻画があります。ダムがあるため通常は水の中に浸かっており、水が減るとその姿を見ることができます。大きさは幅10m、高さ3mです。 1年のうち9~10ヶ月は水に浸かっており、岩刻画が見られる時期は10月から2月までの期間中、2~3ヶ月だけです。しかし岩刻画の手前に大谷川があるため、接近して見ることはできません。盤亀台岩刻画の向かいに横6m、高さ3mの大きさの大型模型図が設置されており、理解を深めるのに役に立っています。 岩壁に鹿、虎、猪などの陸地動物の姿と狩の場面、鯨、オットセイ、亀などの海の動物と漁夫の姿など75種類200点あまりが描かれています。狩りの美術であると同時に宗教美術である盤亀台岩刻画は、 先史時代の人々の生活と風習を推察できる、最高の傑作品として評価されています。

クンスプ安養ウォーターランド
 
京畿道(安養市) ,
冠岳山と三聖山にある谷川を流れる澄んだ水を使ったクンスプ安養ウォーターランドは、先端設備を完備した総合テーマパークです。

突山公園
 
全羅南道(麗水市 ) ,
突山公園は突山大橋の向かい側にあり、87,000坪の面積に1987年に作られました。公園では2004年SBS朝ドラマ「選択」の撮影セットが設置され、多くの観光客達が観覧にし集まりました。セット場の一部を伝統茶のお店として改装オープンし、そこでお茶を飲みながら見る突山大橋の風景は一品です。公園のビューポイントから見渡す突山大橋を越えて落ちていく夕日と突山大橋の夜景、そして麗水市中央洞と鍾和洞を合わせた海洋公園の夜景、将軍刀夜景などを見渡すことのできる景色はとても美しいです。中央敷地には1994年に三麗統合と関連した各種資料がタイムカプセルの中に保管されて100年後にオープンする予定です。