ソウル大学
 
ソウル(冠岳区) ,
ソウル大学は、韓国で最も高い権威と名声を誇る国立大学です。1946年8月、京城大学を中心に複数の官公私立専門学校を統合し、総合大学として設立されたソウル大学は、現在複数の単科大学で構成される韓国で最初の国立総合大学です。ソウル市冠岳区と鐘路区蓮建洞にキャンパスがあり、16の単科大学と一般大学院修士課程には5系列70学科(部)26の協同過程が、博士課程には5系列71学科(部)と26の協同過程があり、さらに7つの専門大学院で構成されています。    

韓国ソリ文化の殿堂
 
全羅北道(全州市 ) ,
郷土芸能と歴史の都市である全集は都市の歴史、地域的特長などが他の都市とは大きく違います。文化芸術人の情熱と地域住民の芸術に対する愛情と芸術的潜在力は他とは違い、とても豊かです。 韓国ソリ文化の殿堂はこのような地域性を基盤に単純な文化空間だけではない全羅道民の生活の質を向上させ、実際に参加し、見て感じることができる雰囲気、待ち合わせ場所や休憩空間として活用できるように国際化、世界化に対応した現代的なイメージを付与して芸術的な価値を創出することで郷土芸能らしい造形美術を追求した建築物と言えます。 *オープン日-2001年9月

ソウル特別市科学展示館
 
ソウル(冠岳区) ,
2004年7月に開館したソウル特別市科学展示館は子ども向けの科学教育と科学教師向けの研修、そして首都圏の学生、市民を対象にした科学公園としての役割を担ってきました。 学生や市民が自由に利用できるように無料で開放しています。

臥牛精舎(龙仁)
 
京畿道(竜仁市)
48の峰がまるで屏風のように張り巡らされた所にある寺院で、1970年にお釈迦様の功徳を祈り、民族和合を成すために建てられた護国寺院です。大韓仏教涅槃宗の本山で、3千点余りの仏像が奉安されています。多くの仏像のうち、寺院の入口にある仏頭と山の中腹にある臥仏が有名です。高さ8メートルの仏頭は超大型で、臥仏(横たわっている仏像)は高さ3メートル、長さ12メートルに及ぶもので、インドネシアから持ってこられたイブキからつくられました。また、境内にある巨大な仏頭と真鍮5万斤で1.0年に渡りつくられた真鍮の五尊仏、重さ12トンに及ぶ統一の鐘(88オリンピックのときに打たれた)、そして韓国最大の青銅弥勒半跏思惟像、石造薬師如来仏などがあります。臥牛精舍には、インド・ミャンマー・中国・タイなどから持ってこられた3千点余りの仏像が展示されており、世界各国の仏教文化を一目で見ることができます。

三木船着場
 
仁川(中区)
三木船着場は永宗島北部の真ん中にある埠頭です。 ここは、ソウルや仁川などの首都圏から1時間以内にある島、長峰島、茅島、信島、矢島を往来するための船着場です。 三木船着場からまず最初に経由する「信島」は、本物の塩を生産する場所だといい、真塩とも呼ばれています。特に、「信島」の最高点である九峰山の頂上に登ると目の前に広がる永宗島など西海の小さな島々の絶景が非常に幻想的です。 信島や矢島、茅島は2つの連島橋でつながっています。 「矢島」には手付かずの自然が残り、ドラマ「フルハウス」や「悲しい恋歌」のロケ地としても知られ、多くの観光客の関心を集めています。 また、「茅島」は、島の近海で漁業をすると、魚よりも草がよく獲れるとし、草を意味する茅をとって、「茅島」と呼ばれるようになりました。暗行御史の李建昌に纏わる説話が碑石とともに伝えられいます。島の随所に釣り場が設けられており、ボラや, ハゼ、クロソイ、アナゴなどが獲れます。特産品は糖度の高いブドウや天然の牡蠣が有名です。 信島船着場から再び船に乗り長峰島に向かいます。「長峰島」は島の形が長く、峰が多いことに由来し、海岸の絶景をなす場所がたくさんあります。 4つの島の周囲を広い干潟が囲んでおり、信島とともに矢島、茅島一帯には天然記念物に指定されている珍しい鳥類の生息地としても知られています。また、地域の特産物としてはブドウが有名で、海苔、エビ類、貝、タコなどがたくさんとれます。

石氷庫
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
石氷庫(ソッピンゴ)は言ってみれば石で作った自然の冷蔵庫。新羅時代(BC 57~AD 935)の首都であった慶州の半月城にあり、見た目は非常にみすぼらしいものですが、入口の近くに立っただけでも冷気を感じ、冷蔵庫の機能を十分に果たしていたことが分かります。この石氷庫は半分は地下を掘った形になっており、世界どの地域にも例を見られない物であるためこの時代新羅の文化が非常に発達していた証拠。地盤自体が冷えている土地を選び、花崗岩で底と壁を覆い天井はアーチ型で通風のための穴も空けられています。また氷を保存する際には更に断熱材として藁が使われていたとされ、現代の科学者がこれを実際に実験してみたところ6ヶ月後に氷の溶けた量は0.4%に過ぎなかったという結果は驚くべきことでしょう。このように保管された氷は夏になると上流階級が好んで食した冷菓に使われたため王自らが氷を保存するよう命じたと書物に記載されており、これらの記録を見ると石氷庫は約1500年前に作られたと考えられますが、現在慶州に残っているのは朝鮮英祖14年(AD1733年)に作られたもので、長さ12.27m、幅5.76m、高さ5.21m。現存する石氷庫の中で最もいい状態で保存されているもので、宝物66号に指定されています。

長福山彫刻公園
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
長福山公園は、馬山と鎮海の間にある長福路の端に位置する鎮海の関門の役割をしている公園です。目の前がぱっと開けており、鎮海の市街地はもちろん、鎮海の海も一目で見渡すことができます。鎮海女子高校の入口から公園までへと続く1.5kmの散策道路と、長福山休憩所からクマジントンネルまでの1kmの散策路があり、公園周辺には大光寺、真興寺などのお寺があります。春になると青々とした松林と数万本の桜が調和をなし、絶景を織り成します。また、長福山の中腹部には鎮海パークランドがあります。

冠岳山
 
ソウル(冠岳区) ,
冠岳山(クァナクサン=標高629m)のあるソウル冠岳区(クァナクク)は1973年永登浦区(ヨンドゥンポグ)から分区した際、区名にこの名山の名前をとり冠岳区と命名、以降冠岳山は区の象徴であり誇りともいうべき存在となりました。また冠岳区の文化遺産は冠岳山に関連するものが大部分を占めています。1968年に建設部(当時)公示第34号により都市自然公園に指定され、今日では数多くのソウル市民が訪れる憩いの場としてソウルの名所になりました。 数多くの岩峰が深い谷とあいまり険峻な山体をなしている冠岳山はさほど規模が大きくなく、また都心からも近いため、気軽に日帰りで登山が可能な山です。春になると冠岳山の登山道入口付近には桜の花が満開となり、チョルチュク(クロフネツツジ)が咲く頃はチョルチュク祭りが開催されます。 春の季節に群生して咲くチョルチュクの花や夏の深い緑、そして渓谷の奥にある東瀑布、西瀑布の水の音など冠岳山の雰囲気には荘厳さを感じることができ、また秋には紅葉、冬には雪景色が大変美しく、韓国の名山・冠岳山の素晴らしさを物語っています。 冠岳山の頂上付近には地上レーダー観測所や朝鮮の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)がソウルを首都に定めた際、義湘台(現在の恋主台)の重建(補修)などを行い禍に対処したという恋主庵(ヨンジュアム)をはじめ、様々な寺院と庵があります。崖ぎりぎりに建つ恋主台(ヨンジュデ)は冠岳山に登る様々な登山道の基点となっているところです。 * 冠岳山関門 - 冠岳山登山道入口に設置されている門で伝統韓屋形式の八角合閣屋根になっています。

蒼龍門
 
京畿道(水原市)
蒼龍門(チョンニョンムン)は華城の東門で、規模と形が華西門に似ている門です。左側の壁に彫られた文字は、今でも鮮明に残っており、他の門には見られない特徴となっています。

長泰山自然休養林
 
大田広域市(西区) ,
大田広域市西区の壮安洞にある長泰山自然休養林(チャンテサンジャヨンヒュヤンニム)にはイチョウの木やカラマツなどが鬱蒼と茂っています。周辺にあまり高い山はありませんが、渓谷が発達しており、夏は行楽地として人気があります。休養林内には登山路、森林浴場、体育施設、植物園、裸足体験路などの施設が整えられています。宿泊施設としては森の中の家、休養館、森の中の修練場があり、ホームページで予約を受付けています。 ホームページ http://www.jangtaesan.or.kr/contents/app/informationOrder.jsp(韓国語)