韓国金融史博物館
 
ソウル(中区)
1997年3月、韓国の銀行として初めて韓国の金融発展の歴史を一目で知ることができ、一般の人の金融に対する理解を助けるための金融博物館として設立されました。金融博物館は韓国の文化通りである中区太平路に位置する新韓銀行光化門支店の3、4階にあり、総面積1,320.93平方メートルの規模を誇り、3,500点以上の資料を所蔵しています。韓国金融史博物館は韓国の経済発展の過程を金融史的な側面から新しく定義し、新韓銀行とともに発展してきた韓国金融の発展の様子が一目でわかります。

アルムダウン茶博物館
 
ソウル(鍾路区)
お茶に関する遺物を保有・展示している博物館と若い陶磁器作家などの作品に出会えるギャラリー、韓国や中国、日本、台湾、スリランカ、インド、ヨーロッパなど世界約110種余りのさまざまなお茶の種類を保有しているティーショップです。美しい(アルムダウン)お茶が味わえるティーカフェからなっています。

小劇場サヌルリム
 
ソウル(麻浦区)
「小劇場サヌルリム」は、保守のなかの進歩精神で、熱心に良い演劇を作ってきた劇団サヌルリムの専用劇場です。1969年にノーベル文学賞を受賞したサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を韓国で初めて上演し、難解だと思われていた作品を、観客が演劇の楽しさを満喫できるように制作するとともに、新劇の固定観念を破り、韓国の演劇史に名を残した公演をきっかけに誕生した劇団がサヌルリムです。この公演を演出したイム・ヨンウンを中心に『ゴドーを待ちながら』に出演した役者らと意を共にした演劇人が創立したサヌルリムは、この間計99回の公演を通じて再公演を除く約60編の作品を舞台化、約80の各種演劇賞や文化芸術賞を受賞するなど、自他共に認める韓国を代表する劇団へと成長してきました。劇団サヌルリムのイム代表と仏文学者のオ・ジュンジャ教授夫妻は、ソウル新村の弘益大学近くに私財を投じて地上3階・地下2階の建物を建てました。どんな困難にあっても、途中で別の用途に使うことができないよう建物を劇場専用に設計し、1985年3月3日劇団サヌルリム専用劇場「小劇場サヌルリム」が誕生し、今日に至ります。

国立現代美術館(ソウル館)(국립현대미술관
 
ソウル(鍾路区)
国立現代美術館ソウル館は、現代美術を重点的に扱っている美術館です。1986年に開館した果川館、1998年に開館した徳寿宮館に続いて、2013年に開館したソウル館は朝鮮時代の昭格署、宗親府、奎章閣、司諫院があった場所です。韓国戦争後はソウル大学医科大学付属病院、国軍首都統合病院、機務司などもあり、歴史的な意義を持つ政治、文化の中心地でした。ソウル館は、展示室をはじめとし、デジタル情報室、マルチメディアホール、映画館など、様々な施設を備えた複合芸術文化センターで、韓国の現代美術作品の展示および、新媒体の融複合展示室があります。様々な芸術ジャンルの談論を形成し、文化の発展を促すように努めている美術館です。

西小門公園
 
ソウル(中区)
西小門公園は本来西門外殉教地と呼ばれるカトリックの聖地でした。韓国にカトリックが入って来た後、迫害にあう度に多くの信者が処刑された場所でもあります。公園内には1984年12月(1999年5月15日再建)に建てられた殉教者を偲ぶ記念塔があります。記念塔の上は硝子がはめこまれ、迫害と死の象徴である刀と生命の象徴した作りだと言われています。 さらに記念塔前部には殉教の惨状を形象化した青銅の彫刻を施し、三つの塔全ての上部の穴から真ん中まで7本の線が描かれています。この線は神様の勝利とカトリック 7大聖事を意味しています。

漢江市民公園 望遠地区(望遠漢江公園)
 
ソウル(麻浦区) ,
ソウル市民の代表的な憩いの場である漢江市民公園の中で、望遠 漢江公園は元暁大橋と城山大橋の間の川辺の北端にあり、麻浦区に隣接しています。この付近は河川敷の幅が広く、自転車ロード、野外プールなど、市民のための各種便利施設や、運動施設があります。水上ではヨット、水上スキー、モーターボートなどを楽しむことが出来ます。また、望遠漢江公園の周辺には望遠亭、切頭山聖地などの文化遺跡地があります。

サビナ美術館
 
ソウル(鍾路区)
サビナ美術館は、韓国現代美術を多様で深みのある視覚で切り込んだ、躍動的な空間です。 展示と教育、出版、所蔵品収集の活動を活発に行っており、観覧客と共に息づく、生きた空間として成長しています。また、会話と彫刻、写真、メディアアートを包括する作家を育成しており、新しい芸術の流れを提示しています。

ザ・アモーレスパ
 
ソウル(江南区) ,
明洞のロッテ百貨店名品館(AVENUEL)内に位置するザ・アモーレスパは韓国最大の化粧品会社の一つであるアモーレパシフィックが運営するスパです。代表的な漢拏(ハンラ)グリンティープログラムは会社が直営する済州漢拏山の緑茶畑から採取した天然緑茶を使用することで有名です。緑茶の種から抽出したオイルやグリンティー入浴、グリンティースクラブなどさまざまな緑茶メニューを体験することができます。

釜山市民会館
 
釜山広域市(東区) ,
釜山市民会館は1973年10月10日に開館し、現存する全国公共文芸会館の中で最も古い歴史を持っています。1,606席の大ホールと、407席の小ホールをはじめ、ハンスルギャラリー1、2階、ハンスルアートショップ、カフェテリアなどがあり、文化芸術の共有の場として地域で広く活用されています。   *開館日:1973年10月10日

アインスワールド
 
京畿道(富川市)
アインスワールドは世界各地の有名建築物がミニチュアで見られるテーマパークです。エッフェル塔、ピラミッド、タージマハールから姫路城まで、本物そっくりに作られたミニチュアを見て回ればそれだけでもう世界一周した気分に…また万里の長城などの歴史的なものは当時の音や音色が流されており、臨場感と迫力あふれる擬似体験ができるようになっています。中でも火山の爆発音が聞こえるキリマンジャロ、映画「キング・コング」のシーンを再現したエンパイア・ステート・ビルを始めブロードウェイのビル郡などのニューヨークの町並みは人気のミニチュア。また夜になりライトアップされた様子も好評です。