ラムサール文化館
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
ラムサール文化館(ムンファグァン)は、「湿地を保存しよう」というラムサールの精神を国内外に広め、ラムサール条約の歴史とその内容を展示・教育する役割を果たしています。また、こちらに訪れる観覧客へ注南貯水池の保存と湿地の文化的な価値を伝えています。ここでは、海外40カ国余りの「湿地ポスター」約120点やCD15枚、図書100冊などを観覧することが出来ます。また、アジアの30カ国余りと歴代ラムーサル総会の開催国10カ国、注南貯水池の渡り鳥を対象に作られた1,060枚の切手を検索することも出来ます。 ラムサール文化館の観覧を終えた後は、すぐ横の「注南貯水池 生態博物館」にある自転車(無料レンタル)に乗って注南貯水池と貯水池にやってくる渡り鳥を実際に観察出来ます。お問い合わせ)+82-55-212-2791~6 (英語)

国立生態院
 
忠清南道(舒川郡 ) ,
国立生態院は自然環境の保存と国民の幸福追求権間の持続可能な均衡を模索するために設立された国家機関です。エコリウムは熱帯、温帯、地中海、極地など多様な生態系を体験することができ、湿地生態系をはじめ野外生態空間では多様な生態体験と教育が行われています。

巨文島灯台
 
全羅南道(麗水市 ) ,
巨文島は昔は三島、三山島などと呼ばれていましたが、イギリスによる巨文島占領に抗議するため中国の清国の提督である丁汝昌が巨文島を訪れたときに、この島に学問に優れた人が多かったのを見て、文章家が多いという意味で「巨文」と改称しようと提案したことから、その名がついたといいます。 巨文島灯台は南海岸で最初の灯台として1905年4月12日に建てられてから100年の間、南海岸の海路を開いてきました。巨文島灯台は高さ6.4mの円型白色で鉛、石、コンクリートの混合構造物です。灯明は3灯大型でガラスを加工したプリズムレンズを使用しており、水煙筒に灯明を送って中枢に転換させて15秒間隔で光を出し、約42km先でも見ることができるように設置しました。老化した施設の変わりに33mの高さの新しい灯台が新築され、2006年1月から船舶の道しるべとしての役割をしています。100年の間、使用されてきた既存の灯台は灯台の外壁と中枢式回転装置などを補修して海洋遺物として保存されています。 巨文島は島一帯が多島海海上国立公園に属していて、毎年多くの観光客が訪れていて、その中でも巨文島灯台は巨文島を訪れる観光客の必須コースとなっています。旅客船の船着場がある巨文里から灯台までは約1時間かかるが、サムホ橋を経て儒林海水浴場を過ぎると、水が交わる「ムノミ」を過ぎます。ここからは海の奇岩絶壁沿いに1.2kmの散歩道があり、脇には椿の木生えていて、その道を抜けると、灯台にたどり着くことができます。

龍仁かぼちゃのランプ村[農村伝統テーマ]
 
京畿道(竜仁市)
龍仁かぼちゃのランプ村は、龍仁市庁を中心に約25キロ離れた龍仁水枝地区及び盆唐から車で10.分の距離にある、典型的な田園型農村で、比較的余裕のある生活を営む豊かな村です。農地が広くないため、特用作物や新知識農業に急速に変化しています。また、首都圏の中小都市と隣接しており、交通の要地として周囲に観光資源が豊富です。

一山子ども天文台
 
京畿道(高陽市)
 一山子ども天文台は、天体観測施設と天文研究活動を中心に子供たちに宇宙科学と自然科学について興味・関心を持ってもらい、プログラムを通して自然科学に関する正しい知識と理解を身につけてもらうことを目的としています。 ここでは3mの円形ドームとスライドドームを備えているだけでなく反射屈折望遠鏡をはじめとする天体観測のための主要装備を保有しています。簡単な専門用語や概念、面白い星座の話などを教えてくれる定期教育プログラムが運営されており、季節によりその時期の星座について学ぶことができます。また、毎日午後9~12時に行われ天体観測の方法と望遠鏡の扱い方などを学ぶ「お父さんと行く天体旅行」や週末の午前10~午後5時に行われ天文宇宙科学についての映像や天体望遠鏡などの天文研究装備を観覧することができる「週末家族見学」などのプログラムを運営しています。学校を訪問する移動天文台も運営中です。

楊口統一館
 
江原道(楊口郡) ,
楊口統一館は、DMZ最北端の楊口郡亥安面にあり、統一に備えて国民に北韓(北朝鮮)の実状に対する理解の幅を広げ、統一の意志を鼓舞させるなどの統一教育の場として活用するために、第4トンネルの前5km地点のパンチボール盆地北端に1996年建設されました。統一館の施設は第1展示室、第2展示室、農業特産物販売場からなります。

栗浦海水浴場・海水プール
 
全羅南道(宝城郡 ) ,
緑茶で有名な「宝城」にある栗浦海水浴場(ユルポ・ヘスヨクジャャン)は、1.2kmにもわたる砂浜に松の木が立ち並ぶ大変景色の美しい海水浴場です。小さな漁村でしたが、栗浦海水浴場や緑茶を求めて訪れる観光客が増加し、今では様々な施設が揃っています。海水プールと海水緑茶温泉があり、家族で訪れる避暑地に適しています。

宣炳国家屋
 
忠清北道(報恩郡 ) ,
1919~1921年の間に建てられたこの家は、伝統的な建築技法から脱し、部屋の広さや天井の高さなどを大きめに建てる言う変化を遂げた時期の代表的な建物です。 家は、奥間と離れ、祠堂と3つの空間に分けられており、内壁で取り囲んだその周りをさらに外壁で大きく囲んであります。外壁の南側に作られた家の入口にある松林の中に、この家の祖父にあたる宣氏の孝子亭閣が建てられています。ここは、俗離山から流れる三嘉川の小川の中央にデルタを形成した島で、一説によれば家の跡地が 水の上に浮かんだ 蓮の花の形であったことから子孫繁栄と長寿を祈ったと伝わっています。また、周辺には美しい松の木が森を形成しています。* 注意事項宣炳国家屋は、子孫の方たちが実際にそこで生活しながら管理している家屋です。離れは、茶屋として利用中で、奥間と廊下部分は考試院として使われています。特に、奥間の場合は、常に多くの人が利用している場所なので、観覧の際は、騒いだりせぬようご注意下さい。

LA VIE D'OR RESORT
 
京畿道(華城市) ,
ソウルから30分ほどのところにある「LA VIE D'OR RESORT(ラヴィドルリゾート)」は、10万坪の敷地内に洋室、オンドルの客室を有する宿泊施設、韓国料理・中華料理・洋食といったの多彩でおいしい料理や飲み物を提供するレストラン、四季折々の花も楽しめるパブリックゴルフ場、室内外プール、ジム、サウナなどのスポーツ施設がすべて備わっている国内初のシルバータウンを兼ねた総合休養施設です。

智異山10景
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
智異山(チリサン)は、谷が深く山並みが美しく、また高さによって異なる景色を醸し出す山です。特に多くの峰と汚れのない自然を残している所でもあります。そのため、ほかの所では見られない秘境が多くある所としても有名です。その中でも最高とされる景色を集めたのが智異山10景(チリサン・シプキョン)です。 智異山第1景は朝の日の出です。東の地平線の上に赤く光る朝日が僧阿kんですが、ここの日の出は韓国一のものです。第2景は老故雲海(老姑壇の雲海)です。智異山の西、標高1507mの老姑壇は智異山の幾多の峰の中でも最高と言われるに所です。老姑壇は智異山縦走コースの出発点としても有名で、華巌寺渓谷に沿って頂上に上れば雲海の絶景が開けます。智異山第1景にもひけを取らない所です。第3景は般若落照(般若峰の日の入り)です。般若峰の姿はまるで女性の胸元のようにそびえています。般若峰に登る喜びがこの日の入りです。第4景は碧宵明月(夜に見る満月)です。赤い空と黒い山の稜線が絶妙な色合いを織り成しています。第5景は煙霞仙境(もやの間に見える赤い雲である夕焼け)です。第6景は佛日懸瀑(清鶴峰と白鶴峰の間にある深い崖滝)です。60mの高さから落ちる滝のはすさまじい音を出します。第7景はピアゴルの紅葉です。町内から出発して10分ほど行くと途中に全羅南道と慶尚南道の境界である外谷里に松林が見えます。ここがピアゴルで、智異山最大の闊葉樹林地帯です。春にはつつじ、夏には青い木と、秋の紅葉、冬には雪景まで美しい所がピアゴルです。その中でも秋の紅葉は天下第一の絶景に数えられるほどに美しいです。毎年ここでは紅葉まつりが開かれます。第8景は小細つつじ(小さな石の間に咲くつつじ)です。春にはつつじですっかり花畑になります。1200平米を超える広い平原に、韓国最大のつつじ高原といえます。第9景は七仙溪谷です。天王峰からはじまる渓谷で、わが国3大渓谷のひとつだ。七人の仙人がいるといわれる渓谷である七仙洞から仙境で、上がるほどに壮観です。最後の第10景は、蟾津清流です。智異山を南西に貫いて南海に至る蟾津江はその水が清く、青い錦織に比喩されるほどです。川の両側の白い砂場もまた美しいところです。