長生浦クジラ生態体験館
 
慶尚南道(居昌郡 ) ,
クジラ生態体験館(コレセンテチェホムグァン)は、蔚山広域市南区の長生浦海洋公園内にあるイルカの水族館です。魚類水族館には大小さまざまな不思議な淡水熱帯魚や海水熱帯魚、サメ、ウミガメなどがいます。海底トンネルでは、実際にイルカに会うことができ、イルカと関連した多彩なプログラムも準備されています。また、4D映像館では、躍動感溢れるクジラのアニメーションを見ることができ、体験動物館ではさまざまな小動物とふれあうことができます。 開館日 2009年11月24日

チョコレート博物館
 
済州道(西帰浦市)
約1500坪の爽やかな展望が自慢の博物館のマダンは、済州原石を作った低めの塀が囲んでいて外からも博物館の庭園の純朴な美しさを思いきり感じることができます。博物館の前面に植えてある柿の木は、建物と自然の調和をなし、塀に沿って植えられた木が緑の自然塀となり、緑の趣きを醸し出します。南済州郡 大靜邑 日果里のテジョン農工団地内に位置するチョコレート博物館は、壮大でもきらびやかではないですが、済州の自然と調和する素朴なチョコレート専門博物館です。火山活動が活発な済州島に宋履錫氏が建てた博物館は、ヨーロッパ風スタイルの異国的な個性が感じられ、4958.7m²の広い大地の上に感じられ、観光客に穏やかさとロマンを同時に感じさせます。チョコレート博物館は、人間とともに生きてきたチョコレートの歴史と今日のヨーロッパを筆頭とした地球上にある全てのチョコレートについてよく知れるように文化の殿堂の役割に加え、最高品質のチョコレートが何か、この味がどうかを知れる「Real Chocolate Place" (チョコレートの名所)」です。

中元瀑布
 
京畿道(楊平郡)
中元瀑布は京畿道楊平郡の東側の麓に位置しています。高さ10メートルには及ばない3段滝で、周辺を屏風のようにめぐった奇岩絶壁と広くて深い淵が注目を集め夏場の人気観光地でもあります。

ピアゴル渓谷
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
ピアゴルは智異山・老姑壇(ノゴダン)と盤若峰(パニャクボン)の間に位置する渓谷。秋の紅葉が真っ赤なが血のように見えることからつけられた名前(血は韓国語で「ピ」)で、智異山十景のひとつに数えられるところです。ここは韓国内でも有名な紅葉の名所ですが、四季折々の美しさがあるところです。春にはツツジが満開になり、夏には森の緑が鬱蒼と生い茂り、冬は山全体に降り積もった雪が壮観を成します。渓谷の入口には智異山でもっとも大きい燕谷寺(ヨンゴクサ)など国宝級の文化財が多くあります。また入場券売り場からピアゴル山荘まで6キロにおよぶ山道の風景もとても美しいことで知られています。渓谷もまた険しくなく、誰でも歩くことができる散歩コース。渓谷入口から三紅沼までが特に美しく、毎年ピアゴル紅葉まつりが開かれる時期には紅葉渓谷ウォーキング、特産品販売、観光写真展などのイベントが行われます。

美黄寺/トソル庵(海南)(미황사/도솔암
 
全羅南道(海南郡 ) ,
749年に建てられた美黄寺 (ミファンサ) は、南海の金剛山 (クムガンサン) と呼ばれている達摩山 (タルマサン ・ 489メートル) の西側、韓国にある寺院の中で最も南側に位置します。西海の見事な引き潮と秀麗な達摩山を背景にとても風情のある寺院です。位置的にも大きさ的にも、まるで後方の山麓に境内と本堂が座っているように見えるさまに安らぎが感じられます。特に本堂の礎には他ではなかなか見ることのない亀、蟹など海の生物が彫られており、日照りが続く時に掛けておいて雨乞いをすると雨を降らせてくれるという掛け仏 (宝物1342号) と本堂や應眞殿 (ウンジンジョン) の中の壁と天井に描かれた18世紀の壁画、應眞殿と冥府殿 (ミョンブジョン) 内に祀られた菩薩、羅漢、童子、神将像などの彫刻をじっくり見てみるのも興味深いでしょう。

南項津海岸
 
江原道(江陵市)
全長600メートル、面積2万4千平方メートルの白い砂浜が広がる海水浴場です。周辺には刺身屋、松林、民宿、各種施設などがあります。

感恩寺址
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
感恩寺址(カムンサジ)は、三国統一(7世紀後半に新羅が百済と高句麗を滅亡させ統一国家を築いた出来事)を達成した新羅(57 BC ∼AD 935)の文武王(在位 AD 661∼681)が建てた寺。現在は高さ13.4mの大きな二基の石塔が残っているのみで、建築物は焼失してしまいました。この寺は文武王が天の力を受け日本の海賊を撃退するために建てはじめられましたが、王は完成を見ずして他界。死んだ後にも国を守ろうとした王の遺言により寺から500メートル離れた東海に水葬されました。感恩寺はその後王の息子神文王(AD 681~692)がAD 682年に完成させ、父の恩恵に感謝するという意味で感恩という名前を付けたといわれています。

金堤 碧骨堤
 
全羅北道(金堤市 ) ,
史跡第111号である碧骨堤は、百済時代に建立された韓国最大の古代貯水池です。農業に必要な水を需要に合わせて使うために設置された巨大な水門の跡が残っています。水門の幅は4.2mで、使われた石柱の高さは5.5mで1つの重さは約8tにもなります。碧骨堤にはまだ古代の農業や政治、土木建築史や水工学など解決すべき問題が多く残っていますが、 碧骨堤を通じて古代の土木技術が古都として発達したことが認証されています。

金裕貞駅
 
江原道(春川市)
金裕貞(キムユジョン)駅 は、この地域出身の小説家である「金裕貞」に因んで付けられたもので、初めて駅名に人の名前が使用された駅です。1939年7月25日、新南駅として開業し、2004年12月1日に金裕貞駅に改称されました。2010年12月21日に、首都圏電鉄京春線が開通し現在の場所に移転しました。駅の周辺には、金裕貞文学村、新東面役場、新東郵便局などがあります。