永同ワインコリア
 
忠清北道(永同郡 ) ,
清風明月の故郷、忠清北道の永同にあるワインコリアは、現在韓国で唯一のワイナリー(ワイン製造所)で、ブドウの栽培から正統高級ワイン(シャトーマニ)を生産しています。特に2006年11月からワインコリア(株)で運営した「ワイントレイン」はソウルと忠清北道の永同を日帰りで結ぶテーマ列車です。ソウル駅から出発する特別な列車で、カフェの雰囲気の中で赤/白ワイン、高麗人参などのテーマある号車で永同で採れたブドウで製造された韓国産ワインを無制限に楽しめます。 さらに列車内のイベントが終わり、永同にある「ワインコリア」に移動し、ワインの足湯体験、工場見学などもできます。ワインだけでなく錦山の人参展示館や薬草在来市場観覧まで満喫し、ロマンチックなワイントレインのテーマ旅行が終わります。 またワインコリアで製造・開発されたワインを始め、ウェルビーンブドウ液、ドイツ茶、シャトーマニワイン化粧品などの商品はオンラインでも購入可能です。

コリアナ化粧博物館
 
ソウル(江南区)
コリアナ化粧博物館(ファジャンパンムルクァン)は昔の韓国女性の化粧文化を保存し、多くの人々に広める目的で設立されました。コリアナ化粧品の創業者である松坡ユ・サンオク博士が40年かけて集めた5,300点余りのコレクションがベースになっており、2001年にはソウル瑞草洞本社(2館)をオープンし、2003年11月には新沙洞スペースシー(1館)、2004年6月には天安松坡技術研究所(3館)を設立しました。新沙洞スペースシーの第1館には現代美術を企画・展示する「コリアナ美術館」があり、多くのマスコミから注目を浴びています。文化の不毛地といわれる江南エリアで特色ある文化の場を市民に提供しています。コリアナ化粧博物館では、伝統の化粧道具や韓国の女性文化史に関する展示を行いながら韓国の化粧文化の教育と研究に寄与し、特色ある韓国の化粧文化を広めようと力を尽くしています。2006年には韓仏修好120周年を迎え、パリにある韓国文化院で「自然に近い美しさ、韓国の化粧文化」という特別展を開催し、韓国の優れた化粧文化をフランス社会に紹介して話題となりました。

漢江市民公園 蚕院地区(蚕院漢江公園)
 
ソウル(瑞草区)
蚕院漢江公園は永東大橋から盤浦大橋の間の河川敷の南端に位置しています。長さは5.4キロで江南一の繁華街である狎鴎亭洞や新沙洞、蚕院洞のある江南区と瑞草区に隣接してます。公園には陸上競技場やサッカー場、バレー場、プール、テニスコート、体力鍛錬場などの体育施設が揃っています。また、川に沿って自転車道路も設けられており、漢江の景観を楽しみながら自転車にも乗れます。この他にも、蚕体験学習場や花・蝶のいる美しい自然生態学習場があり、美しい都市の中の野外プールやウインドサーフィン、モーターボートなど、ロマンチックな水上スポーツも楽しめます。

40階段文化観光テーマ通り
 
釜山広域市(中区) ,
40階段文化観光テーマ通りは、国民銀行中央洞店から40階段を含めた40階段文化館までの約450mほどの通りのことです。韓国戦争当時の避難民の哀歓と郷愁がこもった由緒ある40階段の周辺には、50~60年代の雰囲気に合わせて当時の思い出が回想されるよう再現され、新しい観光名所として育成しようと造られました。2004年6月に釜山市総合評価最優秀通りに選定され、事業費3億ウォンを受賞し、韓国戦争避難当時の思いがこもった特色あるテーマ通りの造成により、新しい体験観光の名所としてその位置が向上するであろうと期待されています。

八公山ケーブルカー
 
大邱広域市(東区) ,
八公山(パルゴンサン)ケーブルカーは桐華(トンファ)集団施設地区から標高820mの山頂の間を往復しています。ケーブルカーから素晴らしい景色を見ることができ、遊園地の乗り物のようなスリルも味わうことができます。ケーブルカーで頂上に登ると、記念写真を撮るためのフォトゾーンや森の爽やかな空気を吸いながら森林浴が楽しめる散策路があります。

ソウルグレヴァンミュージアム
 
ソウル(中区)
フランス蜜蝋の蝋人形博物館「グレヴァンミュージアム(Musée Grévin)」がソウル中区乙支路にオープンしました。パリ、プラハ、モントリオールに続き、世界で4番目、アジアでは初めてのオープンとなります。ジョンレノン、マリリンモンロー、トムクルーズなど、世界的な有名人をはじめ、サイ、G-Dragonなどの韓流スター、キムヨナなどのスポーツスター、そして世宗大王や李舜臣将軍など、韓国を代表する歴史的人物まで、計80余りの蝋人形が制作され、それぞれのテーマに沿った空間に展示されています。

韓国刺繍博物館
 
ソウル(江南区)
韓国刺繍博物館は1976年に建てられた刺繍専門博物館。館長である許東華(ホ・ドンファ)氏が個人の財産によって建てられた博物館で、現在朝鮮時代(1392~1910)の女性たちの生活刺繍品など約1000点が保管され、韓国伝統の柄や美しい色使いの仏教刺繍、ポジャギ(風呂敷)、服地、屏風など朝鮮時代の女性たちの芸術性を見ることができます。

斗山アートセンター
 
ソウル(鍾路区)
2007年10月1日にオープンした「斗山(トゥサン)アートセンター」は、ミュージカル専門劇場である「蓮崗ホール」以外にも「Space 111」や「斗山ギャラリー」などがあります。 「蓮崗ホール」は、ミュージカル専門劇場としての特性を活かすため、客席を620席に増やし、舞台や照明、音響、映像などの装備を整え、ミュージカルの魅力を最も生き生きと感じられるようにしました。「Space 111」は他の小劇場とは異なり、演劇や舞踊、音楽、コンサート、映画観覧など、多様なジャンルの公演が観覧できます。また「斗山ギャラリー」は、誰でも多様な設置美術(インスタレーションアート)やパフォーマンスが楽しめる空間となっています。公演場内の真ん中には、広く快適な空間があり、「Mom’s Room」には、乳児を連れた母親のために母子席が用意されています。また障害者のために、地下3階から公演場にそのまま入れる出入口を用意しています。詳しい公演/展示情報は、斗山アートセンターのホームページにて確認できます。

キッザニア(子ども職業体験テーマパーク)
 
ソウル(松坡区)
キッザニアとは満3歳から16歳までの子供たちが現実を再現した都市で大人たちの仕事を体験することができる場所です。子供たちは警察官や乗務員、消防士、コックなどの実際のユニフォームを着てさまざまな職業を体験することができます。仕事を体験した後、KidZoという貨幣が支給され、キッザニア内にある銀行に貯金したりデパートで買い物をしたりすることもできます。ここにある商店、ビル、レストラン、放送局、自動車、道の街路樹などすべてが子供たちの目線に合わせ実物の3分の2の高さに造られています。 実際の都市環境を模倣したキッザニアでは多様な職業が存在し、連日さまざまなイベントが行われます。消防士は火事が発生すると火災鎮圧のため出動し、新聞記者は火事現場を取材、記事を作成しキッザニア新聞に出します。119救助隊は救急患者が出ると救急車に乗って応急処置をし、宅配会社は運送物を配送します。 子供たちはこのようなキッザニアでの体験を通して自然と社会の構成員としての役割を理解し、社会と経済について学ぶことができます。

サムジキル
 
ソウル(鍾路区)
それぞれの道がそれぞれのストーリーを持つと言われるソウルの人気エリア・仁寺洞に新しくできた500メートルの道、それがこのサムジキルです。 2004年12月にオープンしたサムジキルは、1階の広場を囲んで回廊式の道が地上4階まで続いており、それぞれの個性あふれるショップやカフェが約70店舗連なっています。上まで上ればそこは屋上の休憩スペース。地下を始め階段スペース、フロアガイドの看板などが現代的かつ仁寺洞の雰囲気にあったアートが施されており、ショッピングだけでなく建物自体も歩いて楽しめる作りとなっています。