伽倻山国立公園
 
慶尚南道(陜川郡 ) ,
伽倻山(カヤサン)は主峯である上王峰を中心に海抜1,000mを超える高峰がまるで屏風を広げたようにつながる絶景が韓国八景の一つに数えられる山です。1972年には韓国で9番目に国立公園(クンニプコンウォン)に指定されており、南西側に位置する海印寺は韓国三大寺刹の一つで、ユネスコの文化遺産に登録されている八万大蔵経(国宝32号)があり、他にも蔵経閣(国宝52号)、石彫如来立像(宝物518号)、般若寺元景王師碑(宝物128号)など国宝級の文化財が多くあります。 また伽倻山は山勢秀麗であることでも有名で、その中でも紅葉がたいへん紅く渓谷の水が赤く見えるという紅流洞渓谷は、周囲の千年老松とともに絶景を作り出し、秋にはたくさんの観光客が訪れる所。また紅流洞南側の南山第一峯(1,010m)は千個の仏像が稜線を覆っているように見えることから仏家では千仏山と呼んでいて、日帰り登山コースとして人気があります。  

河東茶文化センター
 
慶尚南道(河東郡 ) ,
慶尚南道河東郡智異山の麓にある茶文化センターは河東郡名物の野生緑茶の普及を目的に設立されました。茶文化センターはお茶の栽培地である河東郡が、茶文化の伝統を継承・発展させ、河東緑茶の素晴らしさを広めようと、栽培地と双渓寺に隣接した場所に建てられています。河東茶文化センターには、河東茶の歴史と文化を理解し、茶の神秘を体験する茶文化展示館や伝統作法体験、河東緑茶茶礼体験ができる「茶体験館」、河東の伝統陶芸を体験する「陶磁器体験場」、様々な名品河東茶を購入できる販売コーナーがあります。また、茶文化広場には河東茶の歴史を時代別に紹介する御茶園や茶村ジョン・サング詩碑があり、年間を通して観光客の憩い場として利用されています。文化体育観光部が指定する河東野生緑茶文化祭りも毎年開催されています。

俗離山国立公園(忠清北道)(속리산국립공원
 
忠清北道(報恩郡 ) ,
俗離山国立公園(ソンニサン・クンニプコンウォン)は俗離山と華陽、仙遊、双谷など三つの渓谷が集まって作り上げられた国立公園です。韓国八景のうちの一つである俗離山は、太白山脈から南西方向に広がる小白山脈の中にあります。忠清北道報恩郡、槐山郡、慶尚北道尚州郡の境界になる山でもあり、海抜1,057mの俗離山は花崗岩を基盤としてできています。花崗岩の峰は鋭くそびえており、堆積岩部分は深く削られ、峰と渓谷が絶景を作り上げています。俗離山は別名、小金剛山とも呼ばれます。 俗離山には大きな寺院の一つである法住寺があります。法住寺には岩に彫られた「磨崖如来倚像」がありますが、「倚像」とは座っている釈迦の像を言うもので、この磨崖如来倚像は蓮の花の座台に座っている姿を彫ったものです。長い歳月が経ち、磨耗がひどかったのですが、原型をそのままとどめています。また法住寺の写真には必ず登場する高さ33mの巨大な「青銅弥勒仏」は、世界最大の単一仏像です。このように俗離山には法住寺という素晴らしい寺院があり、千五百年の歴史にふさわしく数多くの宝物や国宝があります。優れた遺物の中で開花した仏教文化に出会うことができるのが法住寺なのです。 俗離山の深い渓谷は、絶えず登山客が訪れます。また、山中の数多い天然記念物は観光の名所を作っています。春には山桜、夏には青い松、特に秋には紅葉が絶景を極める素晴らしい山です。

釜山駅
 
釜山広域市(東区)
1908年4月1日に誕生した釜山駅は、2004年のKTX(高速鉄道)開通に合わせて既存の駅舎を増築および改築し現在の駅舎が出来ました。京釜線KTX(高速鉄道)の開通に合わせて2階の待合所と駐車場を拡張しました。釜山駅は、京釜線KTX(高速鉄道)と一般電車の始発・終着駅であるだけでなく、北東アジアの物流ハブとしての役割も担っています。

茂朱 徳裕山リゾートソリゲレンデ
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
茂朱 徳裕山リゾート(旧茂朱リゾート)ソリゲレンデ 5,900台のソリを保有しており、長さ125mのスロープがあります。1997年冬季ユニバーシアード大会開催地で世界の関心と国際的な名声を得ました。このソリゲレンデは、冬以外の季節は芝と水でソリができ、年中無休で営業しています。

巨蚕浦海岸
 
仁川(中区) ,
東向きに港があり、西海(ソヘ)沿岸でありながら、ソウル首都圏で唯一、海原を背景に沈む夕陽や、日の出を眺められる場所・巨蚕浦(コチャムポ)海岸。 沖に浮かぶ無人島・メドランは、サメのひれのような形をしていることから、シャーク島とも呼ばれています。 メドランの島をバックに真っ赤な太陽が昇る姿は壮観で、日の出や夕陽の景色が素晴らしい名所となっています。 海辺には 屏風を彷彿とさせる松林が続き、白い砂浜や干潟とともに素晴らしい風景の砂浜となっており、ご家族連れで楽しめる観光休養地として注目を集めています。 また、仁川国際空港がある龍遊島(ヨンユド)にあることから、今後は、国際休養地へと開発が進められる予定です。

メトロタミ整形外科
 
仁川(南洞区) ,
仁川広域市に位置するメトロタミ整形外科は整形、皮膚レーザー、スキンケアーを主に行っています。

イバグ工作所
 
釜山広域市(東区) ,
山腹道路を中心とした都市再生事業である山腹道路ルネサンスの地域拠点として造られた空間です。山腹道路の人々の話を収集したアーカイブセンターであり、2ヶ月に1度、新しい企画展示が行われています。山腹道路に暮らしている人たちの歴史を集めて保管し、今後多様な文化コンテンツで2次加工されて利用できる資源の倉庫です。 ※2013年3月6日開館

ユー・スクエア
 
光州広域市(西区) ,
文化とショッピング、交通のハブ機能を担当する新しいランドマーク!『ユー・スクエア(유스퀘어)』は便利で快適な環境、複合文化空間として新しく誕生した、光州総合ターミナルの新しい名前で、「あなたの広場(You)、若さの広場(Youth)」という意味が込められています。2006年8月にリニューアル工事を完了し、全ての冷房、暖房施設を取替え、快適な環境づくりを行ってきました。待合室内の花壇や屋上にある庭「U-Terrace」のさわやかですっきりしたインテリアにより憩いの空間として生まれ変わりました。その他にも出発ホーム・到着ホームを近くに配置し、利用客がより便利に利用できるよう工夫されています。

趙廷来アリラン文学館
 
全羅北道(金堤市 ) ,
2003年5月にオープンした趙廷来(チョ・ジョンネ)アリラン文学館は、趙廷来の小説『アリラン』を通して金堤の歴史を知ることができるところです。1階には作家が5年間執筆した『アリラン』の肉筆原稿がうずたかく積み上げられており、第2展示室には作家の取材手帳、ノート、生活用品などが展示されています。また、第3展示室には作家ではなく、趙廷来という一人の人間を窺い知ることができる空間が設けられています。なお、アリラン文学碑は碧骨堤に建てられています。