韓国お茶ソリ文化公園
 
全羅南道(宝城郡 ) ,
毎年300万人以上が訪れる宝城お茶畑をバックグラウンドに宝城郡の象徴である韓国茶を楽しむことができるお祭りです。韓国お茶博物館ではお茶に関連する理論から体験まですべての過程を実際に体験することができ、韓国お茶ソリ文化公園内には野外舞台など多様な公演が行われます。  

チャラ島
 
京畿道(加平郡)
チャラ島は、京畿道加平郡加平邑達田里1番地一帯に広がる島です。1943年に清平ダムが建設されたことにより北漢江にできたチャラ島は、南怡島と直線距離にして800m程離れたところにあります。チャラ(スッポン)のような形をした丘がある島ということで「チャラ島」と名づけられました。東島、西島、中島、南島の4つの島からなるチャラ島には、レジャー施設や生態公園が造成されています。オートキャンプ場がある西島の一帯には、ドラマ『アイリス』のロケ地があり、中島には直径100mを超える芝生広場が広がる生態公園、チャラ島キャンプ場の西側には自然生態テーマパークの「二和園」が造成されています。チャラ島はキャンプ地として有名ですが、2004年から開催されているチャラ島国際ジャズフェスティバルが開催される地としても知られています。

飛揚島
 
済州道(済州市 )
翰林港の西北南側、挾才海水浴場に来ると見える飛揚島は、飛んで来た島という意味の小さな火山です。 飛揚島は翰林公園、挾才海水浴場、翰林港につながっており、変わった景観です。飛揚島の中央の峰には、2つの噴火口が盆地を成しています。島の周りには約80種類の豊富な魚や海藻類が生息しており、夏は釣りを楽しめるところとして有名です。飛揚島は中央ににゅっと出た飛揚峰が、島全体面積のほとんどを占めているほど小さな島です。飛揚峰の下の船着場周辺にあるのが唯一の村です。典型的な二重火山である飛揚峰の頂上には、大きな噴火口と古い無人の灯台がなんとも言えない風情をかもしだしています。噴火口には韓国で唯一自生する、イワガネの群落地があります。飛揚峰の海抜高度は114mとそれほど高くありませんが、頂上では美しい風景を見ることができます。漢拏山の頂上とその下に並ぶオルム(小さな火山という意味の済州方言)、そしてすばらしい海岸の絶景、まぶしくきらめく郭支海水浴場までを一目で眺めることができます。飛揚島は2001年の春に一周道路が完成し、トラッキングやサイクリングも楽しむことができます。また、奇岩怪石でつくられた岩公園もあります。アクセス方法は翰林港から飛揚島行きの旅客船を利用してください。運行回数は平日1日2回(09:00、15:00)、週末・休日1回(12:00)で、所要時間は約15分です。※ 翰林港 +82-64-796-7552

韓国人参公社高麗人参廠
 
忠清南道(扶余郡 ) ,
韓国人参公社で運営している高麗人参廠は高品質の正官庄の製品を製造する高麗人参の加工工場です。ここでは、高麗人参の優秀性を知り、高麗人参を紅参にする製造過程、良質の紅参の区別の仕方などを学ぶことができます。 250坪規模の高麗人参博物館は高麗人参の歴史、栽培、体験空間、製造、高麗人参産業、企業の歴史などで構成されています。韓国では、江華島、豊基、錦山など多くの場所で高麗人参が栽培されており、他の国の高麗人参と比較してみると韓国で栽培されている高麗人参の形が一番美しく、サポニン数も飛び抜けていることなど韓国の高麗人参に関して知ることができます。 紅参の製造廠では様々な紅参製品が生産されています。乾燥、成型、選別、紅参製造、抽出、包装などが行われています。紅参は医薬品とも連携しているので高麗人参廠の製造過程の見学は厳しい手続きが必要です。製造廠に入るには、写真撮影を行い、専用のガウンと靴、衛生キャップを身につけて手の消毒とエアーシャワーを通過しなければなりません。 広い通路を進むと作業中の製造工程を見ることができます。生産地から運搬されてくる高麗人参を高圧の水を噴射し、超音波の振動で2回清浄します。蒸した後、15日間は自然光と自然の風で乾燥させてから様々な製品に加工されます。製品が包装される段階に至るまで機械はもちろんのこと、多く人たちの手を通して世界的に認められている特産品が誕生します。健康と関連した紅参製造は医薬品と同じように精密で厳しく、徹底して管理されていることを確認することができる見学過程です。 関連トピックス:百済の歴史と文化が今も生きる扶余

祝霊山自然休養林
 
京畿道(南楊州市)
1995年にオープンした祝霊山自然休養林(チュンニョンサンジャヨンヒュヤンリム)は、祝霊山(886m)とソリ山(832m)へ続く様々な登山路と各種の便宜施設が整った休息空間です。祝霊山は木々が鬱蒼と茂り、渓谷が美しいことで有名で、森林浴場、体育施設、水遊び場、キャンプ場、自然観察場などの施設があります。

十里桜街道
 
慶尚南道(河東郡 ) ,
花開市場から双渓寺に続く道は、10里に渡って、見事な桜並木が続くことから、十里桜街道と呼ばれるようになりました。華やかな桜のトンネルが広がる花開の桜は、求禮の山茱萸とともに、智異山に暖かな春の訪れを告げてくれます。3月~4月にかけては、双渓寺の傑出したお寺よりも目の前の通りに訪問客が集まるようになります。

夢の森アートセンター
 
ソウル(江北区) ,
夢の森アートセンターは世宗文化会館が運営しています。公園の中にある夢の森アートセンターには、公演会場2ヶ所(パフォーマンスホール、コンサートホール)、サンサントクトク美術館、ドリームギャラリーの他に、中華料理屋、カフェ、展望台もあります。

倉洞芸術村
 
慶尚南道(昌原市 ) ,
倉洞芸術村は、急速に衰退していった旧市街地の商圏機能を再生させるための事業で、都心の空き店舗を使って都心密着型芸術村を建設したものです。主なコンセプトは、「馬山」という街が持つ芸術的な感性を都市再生に組み合わせたこと。「芸術を活用した都市再生」をモチーフに50~60年代の文化と芸術の中心地であった馬山の思い出と哀愁を再現しています。「文信芸術通り」「馬山芸術痕跡通り」「エコルド倉洞通り」の3つのテーマ通りを設定し、各種見どころを提供しています。